編集部
十四人の編集室と、六つのデスク。
関西Postは大阪市北区梅田に編集室を置く。記者9人、編集3人、写真2人。ほかに六人の通信員が、神戸、京都、奈良、和歌山、堺、姫路から原稿と写真を送る。日曜と祝日は休刊し、平日は朝と夕方に更新する。

創刊から今まで
2016年5月、大阪の梅田で創刊した。当時は記者4人で、府県政と経済の二面だけを作っていた。2019年に神戸と京都の通信員を迎え、2021年から奈良と和歌山の取材を始めた。2023年には紙面を六面に広げ、ウェブ版の公開を記事の公開と同じ時刻にそろえた。
紙の定期購読は2026年10月時点で8,420部。ウェブの月間閲覧は約64万で、府県政と交通の記事が全体の四割を占める。編集室の人数は増えていない。代わりに、発表資料の収集と整理を共通の手順にし、少ない人数でも同じ品質で書けるようにした。
取材と校閲の流れ
朝は8時30分に編集会議を開き、その日の発表予定と前日の積み残しを確認する。記者は担当の資料を読み、昼までに最初の原稿を出す。夕方の校閲では、数字の出典、固有名詞の表記、日付の整合を別の担当が確認する。校閲を通らない原稿は公開しない。
写真は撮影日、場所、撮影者をキャプションに入れる。提供写真は提供者と提供日を書く。図版は出典を明記し、数値を図形で表す場合は尺度をそろえる。加工は明るさとトリミングまでに限る。
資金と独立性
収入は定期購読、ウェブの広告、自治体や企業からの取材依頼の三つである。取材依頼は有料の場合があるが、記事の内容と掲載の可否は編集部が決める。広告主と取材先には、原稿の事前確認を認めていない。
寄付は受け取っていない。政治団体と宗教法人からの広告も受けない。判断に迷う案件は編集長と校閲担当の二人で決め、必要なら手引きの改訂履歴に残す。
訂正の扱い
誤りが判明した場合は、公開から24時間以内に記事末へ訂正の欄を設ける。誤った記述、正しい記述、訂正した日時を書き、本文も直す。SNSの投稿も同じ扱いにする。指摘は連絡フォームで受け付け、当日中に担当が確認する。
編集部の連絡先は連絡フォームで案内する。電話と郵送の窓口は、取材の申し込みへの返信で伝える。